施設のご案内
グループホーム喜寿苑は、平成21年3月に特別養護老人ホーム喜寿苑の敷地内に開設し、はや9年が経ちました。木造平屋建ての2ユニット18名の施設で、外観は純和風作りとなっております。施設内には中庭もあり、両ユニットからは中庭で栽培している菜園や花を眺めることができます。近くには河川敷公園があり、景色も良く、散歩にとても最適な環境です。地域の方々も散歩に訪れており、利用者様の触れ合いの場ともなっております。
地域包括ケアシステムの構築が進められる中、グループホーム喜寿苑では、施設へ入居されてからも、地域との繋がり、社会性を持ち続けて頂くといった事に力を入れており、自治会や民生委員の方々と意見交換を行い連携を図ってきました。その結果、地域での助け合いや災害時の協力体制を確立することが出来ました。
また、認知症ケアの強化にも努めており、利用者様が主体的に暮らし、一人ひとりの個性を引き出せるさりげない介助、声かけを心掛け、「自分自身で考え、動く生活」への実現に努めております。認知症を患っても、施設へ入居されても、地域社会との繋がりを持ち続けていけるよう「人と触れ合う楽しみや喜び、助け合い。」といったことを大切にしています。
これからも日々の生活の中で、残された力を最大限に活かし、思いや希望に寄り添いながら充実した生活環境を作り上げていけるよう取り組んで参りますので、格別なご支援を心からお願い申し上げます。